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結果無価値説

1 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/16 22:56 ID:326gCtRQ
なんぞや 結果無価値説


2 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 06:53 ID:nTWWzbCM
違法性の本質を法益侵害に求める説

3 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 17:33 ID:yT0zIPjO
結果が(無価値)=駄目価値→悪かった

て、ことだったか。

4 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 17:47 ID:/J0VCcO7
「結果自体が悪いから」法的に悪い説
 ↑
 ↓
「行為自体が悪いから」法的に悪い説

5 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/17 22:57 ID:pLcSxDRD
行為無価値論では学者を論破できないが、
結果無価値論では一般大衆を納得させられない

そんなかんじか

6 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/22 10:19 ID:OKEuSqRS
>結果無価値論では一般大衆を納得させられない

なんで?

7 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/22 10:21 ID:24mwUjex
>>6
結果無価値では刑法は裁判規範機能だけを持つのだから,
規範的一般予防機能を捨象することになる。国民感情には合うまい。
さりとて行為規範として刑法が働いているかといえば甚だ疑問だが。

8 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/22 10:28 ID:1BPygMJ2
結果無価値を本当の意味で貫くと
未遂がなくなってしまうという意味は?

犯罪の結果実現して折らず結果が出ていないから違法性がないということ?

9 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/22 10:58 ID:rp6HXuot
不能犯と未遂犯の区別の基準を考える時に結果無価値に親和的な客観的危険説
を厳格に貫くと、未遂犯の全ては不能犯になってしまう、ということでは?

10 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 19:15 ID:qk8QzBEc
「結果無価値説」は主観的構成要件を認めない。ということは
構成要件該当性の段階では故意犯と過失犯とを区別できないことになる。
しかし現行刑法は構成要件上も故意犯と過失犯を明解に区別している。
したがって「結果無価値説」は現行刑法の解釈ができない。

11 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 19:53 ID:tc5Qs2LZ
>>10
構成要件の意味知ってる?

12 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 20:00 ID:LR8vniwf
「説」じゃなくて「論」というのが普通だよな。

>>10
結果無価値論が主観的構成要件を認めないって、誰の妄想だよ。

13 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 20:24 ID:qk8QzBEc
ま、いわゆる「結果無価値」を徹底すれば、主観的構成要件要素は無い帰結となるのが
論理的ということでとりあえず勘弁して。
「結果無価値」はそもそも唯物説的立場に立ち犯罪とは物的法益侵害に過ぎないと
主張してきたんだし。ドイツの結果無価値論とはかなり違うよね。
で、没道義とやらを高らかに歌ったと。故意もなるべく物的に見ようよということだった
んでないか。

14 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 20:55 ID:LR8vniwf
結果無価値をいくら徹底したって、責任構成要件の存在を認めれば主観的構成要件はあるだろ。

15 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 21:00 ID:hvedKF0i
もっとわかりやすいよび方がいいな。

16 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 21:18 ID:qk8QzBEc
構成要件を責任の類型でもあるとするのはどこまでも道義的責任論からの帰結であって、
道義を没却する意図がある「いわゆる結果無価値説」からは帰結出来ない筈、本来はね。
ただ、今となっては明らかに非妥当な結論となるのがわかったんで、いろいろひねりを加えてるんであろう。

17 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 21:25 ID:qk8QzBEc
あるいはオブラートにくるんで

18 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 21:37 ID:203t1ast
違法性の本質が何であれ、違法なのは「行為」だからね。
行為に対する違法評価の根拠がどこにあるかということでしょ。
「危険な行為」が違法な行為であることには変わりない。
「危険性」の根拠を「結果惹起の危険性」にもとめるか、行為態様の
危険性(社会倫理規範違反性)に求めるかの違い。


19 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 22:19 ID:LR8vniwf
>>16
責任論と違法論を混同してやいないかい?
それじゃ徹底した結果無価値論において、不法領得の意思や行使の目的はどこに入るんだよ。


20 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 22:34 ID:x+HvMXvz
>>16
構成要件はあくまで行為類型。
有責行為類型ということはあっても、責任の類型というのは変だと思う。

21 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 23:29 ID:cirDKUol
 うーんと結果無価値論マンせー


22 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 23:34 ID:wvDEgN1e
よくわかんないけど
>>16って馬鹿なの?

23 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/29 23:34 ID:ywbGdswb
つーか、みんなもっと勉強しろよ。


24 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 04:30 ID:mMDV1ofy
このスレにはがっかりだよ・・・

25 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 09:54 ID:2Kldd8WY
>>18も馬鹿だな。

26 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 18:06 ID:7FQkKqy5
法に違反したから悪い


じゃだめ?


27 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 18:15 ID:ws75f6of
>>26
いいよ。

28 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 18:17 ID:GI8AbUM5
形式的違法性ですか。

29 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 20:44 ID:yeF2E8j7
>>10
条文=構成要件と考えるのは余り感心しない。
犯罪類型という概念は知ってる?


30 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:11 ID:8iZQbAiT
殺人現場画像UP中
http://rara.jp/bbs2/b.cgi?room=12345

31 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:25 ID:FQtcbqEN
「結果無価値」って変な日本語だね

素直に法益侵害説、社会規範違反説、二元論と言えばいいのに
学者は頭が硬いな

32 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:42 ID:yl+ez9rH
>>31
お前の分け方はおかしい。行為無価値論は社会規範違反説じゃないぞ。
それにちゃんと物的不法論・人的不法論という言い方も定着してきてるし。

33 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:50 ID:CqhwboSl
ドイツ語の直訳なんだろ。

34 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:53 ID:yl+ez9rH
そうだよ
ErfolgsunwetとHandlungsunwert

35 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 21:53 ID:yl+ez9rH
誤)Erfolgsunwet
正)Erfolgsunwert

36 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 22:29 ID:CqhwboSl
>>32
そうなのか?
おれはむかしLECで、行為無価値説は「行為態様の社会倫理規範違反性」
を重視する説って習ったぞ。
英単語暗記するように覚えたから確かだぞ。

37 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 22:33 ID:CqhwboSl
ただ、結果無価値・行為無価値って分け方は、日本の刑法の
解釈としては良くないって言ってたな。
結果が重要なのは条文を見ても明らかだし、自由主義からも
とうぜんだから。
結果無価値が原則なのは当然の事として、どれだけ行為無価値
を入れて考えるかって事なんじゃないの?
おれ、大学の授業の内容は全く覚えてないけどLECのせんせいが 
言ってたことは結構頭に残ってるんだよね。

38 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 22:42 ID:yl+ez9rH
もっと勉強した方がいいな。
司法試験レベルでいいなら、それでいいけどさ。

39 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 22:51 ID:mthEEVio
釣られ杉

40 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 23:30 ID:KAJgYUbf
>>38
司法試験レベルって、最高レベルなんじゃないの。
一番難しい試験でしょ。
大学院とかいって講師になったりしてる人でも多分司法試験受けたら
落ちるよね。

41 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 23:48 ID:U4ez8M/i
>>40
うざい失せろ。求められている能力が違うだろ。
そんなだからお前はいずれの方面でも成功しないんだYOプププノプー

42 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 23:54 ID:KAJgYUbf
レベルの低い罵倒だな。
どう違うか説明してみろ。

43 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/30 23:55 ID:KAJgYUbf
ちなみに俺はこんな所で遊んでいるが、実社会では偉い人だ。
>>41なんかよりは成功しているよ。

44 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 00:41 ID:IOjst506
>>40
東大の西田や山口は司法試験に上位合格してるよ。

45 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 01:10 ID:v9D7gNkw
>>44
西田や山口の弟子も、司法試験には合格してるのが多い。
40は物を知らないと見た。

46 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 01:48 ID:CIbIEFw8
>>38さんは刑事法研究者?だったら意見を聞いてみたいな。
行為無価値/結果無価値については山口の総論で出てくるぐらいの
議論のレベルでしか理解していないので。

47 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 14:41 ID:ovNMSCbg
>>20
構成要件の機能は違法性推定機能だけではない。責任推定機能が,実は,有る。
過失犯の構造から考えれば、分かりやすいかな。

よって、構成要件は違法類型であり、責任類型でもある。

48 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 15:30 ID:aezlkW5t
>>47
それは行為無価値の人がよくとる考え方であって。結果無価値論から
単に違法行為類型と捉える人もいるよ。(平野先生、山口先生など)

「犯罪は処罰に値する当罰的な行為であり、したがって、構成要件は
法律に定められた当罰的行為の類型である。そして、行為の当罰性は、
犯罪の実質的成立要件である、違法性及び責任により基礎付けられる
が、あくまでも構成要件は違法行為類型として捉えられるべきである。
なぜなら、当罰的な違法行為の類型を形成する際には、責任要素も当然
考慮されるが、それが一旦構成要件要素として取り入れられた場合には、
後述する主観的要素の場合を除き、客観的要素として、違法行為類型を
客観的に画する意味を有するに至り、責任要素としての意味を失うから
である。」(山口総論 p.29)

この見解だと故意犯・過失犯の区別は責任の段階で分岐することになる。

49 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 15:52 ID:iWUHsl5h
違法推定機能も否定するベーリングの構成要件論もあるけどな。

50 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 16:59 ID:ZKhGnKDv
おいらが司法試験を受けて思ったこと
相手を説得するのが法律家だが相手に説得されて
自分の意見を変えるのはアマチュア
だから刑法論争なんてやっても学者は意見を曲げ
ないので無駄。

51 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 17:26 ID:iWUHsl5h
そうでもないだろう。
例えば、碧海純一は「法と社会」で、法を「言語による社会統制の技術の一種」としていたのを
団藤重光の批判を受けて、社会統制→社会統合に修正した。
刑法でいうなら、大谷實は結果無価値論から刑法を構成したこともあったが
医事刑法など現代型犯罪の研究をするうちに行為規範性の重要性に気づいて
二元論を支持するようになったと著書で書いてたし。
細かい論点の見解修正に至ってはいくらでもあるだろう。

52 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 17:50 ID:ZKhGnKDv
そういうの・・目くそ鼻くそだよね

53 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 18:09 ID:iWUHsl5h
>>52
本当に司法試験受けた?
願書出しただけじゃなくて?勉強した?

54 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 18:10 ID:ovNMSCbg
「結果無価値説」の思想的基盤は如何か。今一度はっきりさせなくてはなるまい。
49氏が憂えているであろう所の、論争の為の論争に堕ちることを防御する趣旨からも。

さて思うに、それは或いは唯物説或いは決定論で極端化せられた社会的責任論にあるのではないか
と問題提起をさせて貰おう。

55 :54:04/08/31 18:12 ID:ovNMSCbg
すいません。49氏でなく50氏だ・・・。

56 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 18:20 ID:ovNMSCbg
>>51
そうだったのですか!・・・大谷教授は良心的だとおもう。
やはり道義規範に違反するのを本質としっかり喝破してはじめて
現代未来に通じる刑法理論が構築せられなくてはならない。

57 :50:04/08/31 19:04 ID:ZKhGnKDv
ごめん。合格してます。

58 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/08/31 22:09 ID:igiQA7D3
学者も批判があれば、批判に答えたり意見を修正したりしてるぞ。
ちゃんと勉強したのか?



この速さだから言える


   結 果 無 価 値 論 の 最 大 の 論 拠 は

       難 し い も の で は な く

 客 観 → 主 観 、 形 式 → 実 質 の 思 考 経 済

59 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 02:02 ID:ZDxwIisQ
>>54
逆だと思う。
構成要件の自由保障機能ということを重視して、「倫理規範」
というような共同体的規制の介入を排除するためではないか。

60 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 02:38 ID:1F6BaJX5
結果無価値バカの帰結

罪状
殺人≒業務上過失致死≒過失致死>殺人未遂

61 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 05:41 ID:vpV2mewj
行為無価値→刑法典による一般予防重視

62 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/01 07:31 ID:mEwDIS8Z
違法性の本質論を、責任論や刑法全体にひろげて誤解して批判するスレはここですか?

63 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 18:05 ID:SwlUC3wG
結果無価値に拘泥するかぎり、不合理的結論となるばかりか、唯物説的な色彩を感じざるをえない。

具体的一つの例で見てみよう。
柔道競技選手が柔道を稽古するのを結果無価値説から評価すれば、「柔道の稽古は人を投げたり絞めたり
することを内容とする。人を投げたり絞めたりすることは物的には人の身体を侵害するものである。
したがって、柔道を稽古することは違法である」という結論となろう。不合理である。

かような不合理な結論を回避するためには、どうしても国民が守護するべき道義をしっかり
踏まえて議論をしなくてはならない。その議論すなわち結果無価値説の克服ではあるまいか。

64 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 18:18 ID:y6jHFCI6
>>63
アフォか。法学部の1年生でももっとまともなこと言うよ。
「法益とは何か?」という所から勉強し直せ。

65 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 20:05 ID:HxjHH/h5
>>63
腰が抜けるほどバカだな。
だいたい結果無価値「説」とはいわねーよ

66 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/02 23:50 ID:sDDJCYpB
柔道の修練という行為自体を適法とするためには、行為の態様及び行為の目的
を考慮する必要性がある。結果だけからじゃ確かに非妥当な結論になる。

67 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 02:03 ID:0vRFgkk3
>>62
責任論と切り離して違法性の本質うんぬんを論じてきた
ことにこそ、責任の本質と違法性の本質とをばらばらに論じる弊害
を促進し挙句の果てに堅牢にして明解な犯罪論体系の構築を阻害する
危険性があるものと理解しています。


68 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 02:13 ID:Bix6K/5g
>>67
責任論、違法性の本質はいつから行為無価値の応用分野になったのだ?
結果無価値もいつから犯罪論体系の応用分野に?
へー知らなかったー。責任論は一般予防重視の応用分野なんだw
違法性の本質と責任の本質は妥当な結論?
業務上過失致死と殺人未遂の融合が結果無価値の帰結w

そんな>>67さんは勿論、学部1年生とかだよねw

69 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 10:24 ID:miVSAqu7
いっぱんてきせいとうこういでしょりできるでしょ

70 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 10:36 ID:w9hqyw0U
結果無価値バカの帰結

罪状
殺人≒業務上過失致死≒過失致死>殺人未遂

71 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 20:39 ID:gZIr/Ku1
>>48
>構成要件は法律に定められた当罰的行為の類型である。

その当に罰するべき根拠はどこにあるのでしょうか。
非難可能性にあるのでは。もうね、責任を考えなくてはなりますまい。
構成要件を責任類型でもあるとすれば、かえって構成要件の概念を
限定する事ができると思いますよ。

72 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/03 21:48 ID:8CovBm+i
当罰的行為はあくまで違法行為ということだけだろ。
構成要件に該当するからといって、行為者に「責任能力がある」、「期待可能性がある」ことまでは推定できない。

73 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 03:30 ID:OAvmLe7K
たしかに、具体的個別的な責任能力や適法行為の期待可能性は責任論の段階で論ずる
べきものでありましょう。しかし思うに責任能力と適法行為の期待可能性とは責任の要素
であって責任の本質とは必ずしも言えますまい。責任の本質は、非難とは何ぞや
という検討を通じて追求して行くべきであると考えます。

かような検討を通じた追求を経て明らかとなった責任の本質からアプローチをおもむろにして、違法性
の本質をじっくり検討するべきものと思います。

74 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 21:28 ID:Gb7LQViC
構成要件なんて概念はいらないんだよ。


>>65
言いますよ。一応。

75 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 21:35 ID:+NtS1k59
「責任の本質からアプローチをおもむろにして、違法性の本質をじっくり検討するべき」
というのは結果無価値論への効果的な批判とはならないと思います。
構成要件という枠組みに期待する役割がそれぞれ異なっているので、水掛け論になる。
結果無価値論的な構成要件論の方は、「非難という要素を最初から考慮すると、主観の悪さ
ゆえに処罰されるという危険がある」と考える。そこで、そのような事態を防止するために、
”政策的に”主観的要素を可及的に構成要件段階から排除するものと思われる。
したがって、「非難の要素を抜きにして違法の本質には迫れない」という批判はそれほど効果的
ではない。「そんなことはわかってるけれども、そのような全体的な思考法ではなく、分析的な
思考パターンを採用する方がベターである」ということだから。


76 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 22:39 ID:1sFeJ8wk
>>73
責任と違法の峻別こそが結果無価値論だからな。
結果無価値論を知らないのにアホみたいな批判すんな!
違法と責任は全然違うぞ。違法論と責任論のそれぞれの発展をふまえてレスしろよ。
それともお前の犯罪論は一元論か?


>>74
誰が結果無価値「説」言ってるの? 俺は知らない。
Erfolgsunwertslehreだからな。あくまで「Lehre」。結果無価値論は「説(Theorie)」ではないと思うんだが。
誰が結果無価値「説」って言ってるのか、結果無価値論を結果無価値説という根拠は何か教えてくれないか?


ところで現代刑事法の最新号の対談読んだ?
曽根センセの構成要件論が分かりやすく表現されてる。

77 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/04 22:40 ID:1sFeJ8wk
ちなみに、「結果反価値論」、「物的不法論」、「物的違法論」などとは言うけどね。
Vgl. 植松、斉藤(誠)、日高、川端

78 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 11:47 ID:EiDuFYJM
結果無価値「論」の狙いは、いくらなんでも違法論を発展させる所にはないでしょう。
むしろそれは、刑罰法規にも国民道義が根本に在ると自覚し以って犯罪理論を展開せんとなさる,
よく考えれば当然にして未来志向である,立場に対するアンチ・テーゼに在るものと思われる。


79 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 13:34 ID:dQEO8hyT
山口説とか実務では有害無益。

80 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 14:50 ID:Mvg6Q1uT
>>78
いや、あくまで違法論なんだよ。
「違法性の本質とは何ぞや?」という質問に対して「違法性は結果無価値のみにつきる」とするのが結果無価値論。


81 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 15:06 ID:EiDuFYJM
Erfolgsunwertslehre  でもええんでしょうが
Der lehre von des erfolgsunwert とでも訳したほうが
“いかにも”「論」というかんじかなW

82 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 15:15 ID:Mvg6Q1uT
>>81
お引取りください。
「Erfolgsunwertslehre」の方が元なのです。
なんで敢えて間違った方向に独訳しなおさなきゃいけないのですか?
それに、「Der lehre von des erfolgsunwert」って何でしょうか?
すべて間違っていますよ。
ドイツ語わからないなら無理しないでくださいね。


Lehreは女性名詞なので定冠詞はdieです
Lehreは名詞なので大文字ではじめます。
vonは3格支配です。
desは2格なのでvonの後につくことはありえません。
desがついたら名詞語尾にもsがつきます。
Erfolgsunwertは名詞なので大文字ではじめます。

あえてやるなら
Die Lehre des Erfolgsunwerts

Die Lehre vom Erfolgsunwert
になりますね。

でも、何でドイツ語ができない人が敢えてドイツ語を書いたのでしょうか?

83 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 16:22 ID:EiDuFYJM
<Erfolgsunwertslehre>でぐぐらせてもらったんですが、ヒットしなかったので・・・
(コンピューター出来ないせい)
ドイツで結果無価値一本主義がどのくらい猛威もとい勢力があるのかなとちょいとね
関心をいだいたと。それだけ。

84 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 16:24 ID:gdB3Frfb
揚げ足鳥

85 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 16:55 ID:Mvg6Q1uT
>>83
そうですか。
一応問題関心にお答えしておきますと、ドイツには結果無価値一元論はありませんよ。
法文上、不能未遂が可罰的になる場合があり、結果無価値一元論はどうしても採用できないのです。
ドイツにおいては、違法論はほとんど不法論の次元に移されて議論されています。
そこで、不法論において一元的人的不法論と二元的人的不法論が争っています。

そもそもErfolgsunwertslehreという名前をつけたのは目的的行為論者のWelzelで、「揶揄的」な意味合いが込められています。
「結果しか考慮しない説」といった皮肉ですね。
これに対して行為無価値論のHandlungsunwertslehreという名前は、一般に知られている以上に深い意味合いを持っています。
つまり、犯罪を存在論哲学から考察した際に、「犯罪の違法性の基礎をつくっているのは、目的に向けられた人間の行為(Handlung)である」
という結論が得られ、そこから違法性は行為の要素であると考えるものなのです。
ここから、違法性は行為の一部となり、一般的主観的違法要素を認める立場へと移行していくのです。
この目的的行為論を徹底すれば、違法性はその独自性を失い、やがて不法へと取り込まれていきます。

86 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 17:33 ID:H6wyI363
>>85
ドイツでは、近時、具体的危険説を採用する論者が増えています(ヒルシュしかりロクシンしかり)。
そして、もともと結果無価値論を提唱した平野博士ご自身がが具体的危険説を採用していた事実を
想起してみてほしいところですね。
あなたのおっしゃるような理解は、間違っているとまでは言いませんが、やや硬直的です。
なお、ヴェルツェルが行為無価値論−結果無価値論の対立枠組を明確に設定したというのはその通り
でして、その点を批判しているわけではないことを申し添えております(39年論文を読めば一目瞭然ですが)。

87 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 18:20 ID:TpBRPmiS
松宮先生、お疲れさまです。

88 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 19:10 ID:M67WRepW
>>85
ドイツでは丑の刻参りも処罰されるの?
さすが全体主義的な国だ。

89 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 20:34 ID:9vyeWsEo
>>85-86
勉強になりますた。

90 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 20:49 ID:Mvg6Q1uT
>>88
丑の刻参りは処罰されません。
可罰的な不能未遂の成立には、1実行行為の開始、2法動揺の印象の二要件の形成が必要です。
丑の刻参りの場合は、行為者の著しい無知による場合(aus grobem Unverstand des Täters)なので、2の要件を充たしません。
このような場合は、abergläubiger Verusch「迷信未遂」と呼ばれ、原則として「故意を欠いている」ないしは「法動揺の印象を与えない」とされています。




91 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 20:50 ID:Mvg6Q1uT
訂正
誤)
法動揺の印象の二要件の形成
正)
法動揺の印象の形成の二要件

92 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 22:12 ID:IDNvDbQG
>>85
不法というのは「構成要件に該当する違法」を意味すると考えてよろしいんですか?
どうも不法論とか,違法性が不法に取り込まれるとかいうことの意味がわからないんですが・・・。

93 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 22:15 ID:IDNvDbQG
>>85
不能未遂の可罰性を根拠づける条文はいつからあるんですか?
行為無価値論の登場後にできたと考えればよろしいんでしょうか?

94 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 22:17 ID:Mvg6Q1uT
>>92
基本的にはそう考えてください。
イエシェック・ヴァイゲントによれば、
「保護されている行為客体の侵害または危殆化の中に、所為の結果無価値が、
その遂行の種類と態様の中に、行為無価値が存在する。(略)
それらが犯罪構成要件に取り入れられることによって、
結果無価値ないし行為無価値は結果不法ないし行為不法となる」
と説明されます。


95 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/05 23:31 ID:aH1wTOw+
丑の刻参りのような恐ろしいことをするやつがいると、法秩序が動揺するじゃないか。

96 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/06 00:03 ID:GOozHpT2
>>90
これも、ドイツの学説史からすると、不十分な説明です。
ドイツでは、v,Buri以来、主観説が台頭しましたが、主観説の下でも「呪い」のような事例は不可罰でした。
印象説は、主観説では広すぎるとされる処罰範囲を限定するために登場したものですから、印象説でも
不可罰となるのは当然です。
「行為者の著しい無知による場合」に当たるからではありません。
以下のドイツ刑法23条3項を見れば分かりますが、手段に関して行為者に著しい無知がある場合、直ちに
不可罰とされるわけではありません(最後のso以下です)。

Hat der Tater aus grobem Unverstand verkannt, das der Versuch nach der Art des Gegenstandes,
an dem, oder des Mittels, mit dem die Tat begangen werden sollte, uberhaupt nicht zur Vollendung
fuhren konnte, so kann das Gericht von Strafe absehen oder die Strafe nach seinem Ermessen mildern.



97 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 10:39 ID:rrtKdaKj
どうも,ドイツはなんでもかんでも立法しすぎのように思う。もちっとおちつけ。

98 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 10:43 ID:rrtKdaKj
>>94
で,違法論と不法論がどう違うのかがよくわからないんですが。
違法性が独自の意義を失って不法に取り込まれる,というのも。

99 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 22:05 ID:VY4xcpbV
>>96
印象説は、可罰的不能犯の場合があるというドイツでは障害未遂及び可罰的不能未遂犯と
不可罰的不能未遂犯とを区別する基準に関する説であると理解していいのでしょうか?


100 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/07 22:08 ID:PUeD2sKS
100

101 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 10:20 ID:eTt4ktaC
>>99
私は96さんではありませんが、

未遂犯の可罰性に関する説だと理解してください。
障害未遂と可罰的不能未遂と不可罰的不能未遂を区別するというよりも、
可罰的な未遂と不可罰的な未遂を区別するのです。

>>98
つまり、構成要件段階でいわゆる違法性の判断をしているということです。
構成要件に違法性推定機能を認めると違法性と構成要件は一体化していきますよね。
このあたりの議論は現代刑事法の最新号を読むとわかるかもしれません。構成要件の特集号ですから。


102 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/08 17:09 ID:7mlF9jiA
学者無価値
ってのを見て大笑いした記憶がある。

103 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 01:28 ID:+NBNx/s5
>>101後段
そうすると不法論が違法論に近づいてると言えるんじゃないんでしょうか?
それに,違法行為類型説からは当然のことなのに,なぜ最近のことになるん
でしょうか。ドイツでも違法有責類型説が流行ったんですか?
無学なものですみません。

104 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 11:38 ID:hyAUvYt6
構成要件が違法有責類型であることを初めて明らかにされた方は、我国の小野清一郎博士。


105 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/09 19:16 ID:+NBNx/s5
>>104
明らかにしたっていうか,提唱したんだけどね。

106 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/10 02:01 ID:PPVOBTCD
構成要件は違法性の認識根拠とする立場  構成要件と違法性を区別

構成要件は違法性の存在根拠とする立場  構成要件と違法性を区別しない

というかんじ?

107 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/11 23:39:12 ID:HuxK7HpD
>ドイツでも違法有責類型説が流行ったんですか?

>構成要件が違法有責類型であることを初めて明らかにされた方は、我国の小野清一郎博士。

この段階で、構成要件論が無駄な長物と化したんだよなw


108 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 00:53:15 ID:w/VBe6st
構成要件って何のためにあるのかわかんないんだけど。いらなくない?

109 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 01:00:34 ID:zGqO8u9U
>>108
禿同
構成要件なんて要らないと思われ

110 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 01:07:39 ID:w/VBe6st
>>109
同士ハケーソ。
あんな概念を使うから本質の見えない議論に陥るんだよな。
要素ごとに実質的な機能・性質をきちんと論じればそれで足るのだ。

111 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 01:19:20 ID:eVxih1IA
>>110
てゆうか実際のところ、構成要件該当っていったって、犯罪各則に該当する、という以上のこと言ってねぇんで内科医?
あとは、「構成要件的に重なり合う範囲で」とか、適当に議論ごまかすために使う程度かな?

112 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:30:52 ID:w/VBe6st
>>111
前段は同意。後段はもちっと敷衍してくれんかな。ごまかしてるわけではないかもしれないが,
少なくとも構成要件という言葉自体は不要と思われる。

113 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:40:59 ID:w/VBe6st
だいたい,構成要件要素か違法性阻却事由かの区別なんて,証明責任とか証拠提出責任の議論と結びつけない限り,無意味だ。

114 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:49:25 ID:w/VBe6st
それに教科書の要素従属性の論点のところにマイヤーの立法形式の分類なんか載っけるなよな。
あれじゃ議論の本質を見失う。

115 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/12 03:50:39 ID:w/VBe6st
いや,紹介するくらいはいいか。ただ,この3つ(4つ)に分類できるっていうふうに書くのは(+д+)マズー

116 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 08:22:39 ID:Ty9DGmxh
確かに,要素従属性の有無は65条1項の身分,同2項の身分,故意・過失など,個別に検討すべきだな。

117 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 08:37:51 ID:E5JXkPpF
刑法結果無価値論総合スレッドVer.4
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1080410659/l50

118 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 08:54:00 ID:LoBrZhuZ
>>117
ん?

119 :名無しさん@お腹いっぱい。:04/09/15 19:59:30 ID:Oz86JZKN
刑法、刑事訴訟法。なんでも質問コーナー
http://school4.2ch.net/test/read.cgi/shihou/1080139753/

120 :法の下の名無し:04/10/13 02:03:47 ID:cuHPB86D
hage

121 :法の下の名無し:04/10/14 17:06:50 ID:J6r5HTry
正当業務行為が論理的に説明できないので結果無価値論は解釈論としては不可です。
山口厚とか何だあの教科書の記述は。読者なめとんのか。

122 :法の下の名無し:04/10/15 14:15:01 ID:yQtQopCh
結果有価値説

123 :法の下の名無し:04/10/24 10:07:18 ID:vXCE1TyN
結果無価値の反対語は結果価値だと思うが。

124 :法の下の名無し:04/10/24 11:02:41 ID:tsBR29KL
そんなくだらないことで下がってたクソスレをageるのはやめろ。

125 :fushianasan:04/10/24 11:43:56 ID:bNSx8l0d
a

126 :i219-167-249-158.s30.a048.ap.plala.or.jp:04/10/24 11:45:00 ID:bNSx8l0d
a

127 :法の下の名無し:04/10/25 01:09:05 ID:/UImxhEn
うちの大学結果無価値だが、それどころか講義が無価値だ。
使ってる教科書も漏れ的には使えねえ。
先生は教科書をなぞってるだけのレジュメを配布して、大して
わかりやすくもない冗長な講義をするだけだし、もー最悪だ。

書く場所なかったんでここに書かせてもらった。スマソ。

128 :法の下の名無し:04/10/25 03:11:58 ID:RlAzryVK
>>127
そんなことをあえて法学板に書き込む理由は何?
スレは君の日記帳ではないんだが・・・。

129 :法の下の名無し:04/10/26 00:43:54 ID:cwfnE2Wj
構成要件って刑法の自由保障的機能からすると必要なものだと思うんだけど。
まあ確かにわざわざ構成要件なんて概念を持ち出さなくても>>111の言うとおり犯罪各則に該当するっていうことなんだけどさ。
でも、現実問題として犯罪各則を解釈して一義的に”犯罪成立要件”を定めないといけないわけで。
そのための用語として構成要件は必要だといえるんじゃないのかな。

130 :法の下の名無し:04/10/26 04:25:25 ID:ktGE12DF
つまり、特殊的成立要件という意味(のみ)で構成要件概念を使うということだよね?
それはもはや構成要件概念を認めないというのとほとんど同じだよね。

131 :法の下の名無し:04/10/26 19:29:04 ID:FcB17Zmu
危険の引き受けって結果無価値から肯定するのは無理でないかとおもた。

そもそも不可罰の根拠が、被害者の「行為価値」への同意に発しているから、
真面目に議論するとどっかでそこにぶつかって行為無価値っぽくなるか、
または「予見不可能で過失が無い」とか、
「被害者が正犯で遡及禁止」とか意味不明になるような。

素直に過失を認定して危険の引き受けを一切認めないのもありだと思うけど、
それでは心臓外科医は育たないよなあ…

132 :法の下の名無し:04/10/26 19:41:53 ID:ktGE12DF
ん〜。それだけじゃわかんないからもうちょっときちんと検討してみてくれよ。
意味不明っていうだけじゃ批判になんないしさ。真面目に議論するとどこでなに
にぶつかるか、とかさ。

133 :131:04/10/26 20:10:13 ID:FcB17Zmu
>>132
結果無価値の自然な感覚としては違法性阻却だと思うのですが、
法益を放棄したわけではないので「被害者の同意」は該当しない。
しかし、「危険なスポーツの優越的な利益」とか
「法的に認められた団体の正当業務」いうと、
行為無価値の「社会的に相当」てのとどこが違うのか?てことになると思います。
(おそらく「被害者的に相当」というべきだろうけど)

「予見不可能で過失が無い」てのは山口総論にもありますが、
違法で切れないから責任で切るしかなく、予見可能性に強引に持ってきた気がします。
危険行為を許されて始めた時点で法益侵害の予見可能性がないというのは、
結局、結果が違法性阻却されているから、というところに帰着するのではないでしょうか?
また、過失を予見可能性→予見義務→結果回避可能性→結果回避義務と考えると、
結果回避義務だけが無かったのではないかと思いますが、
そこで切るのは新過失論的で行為無価値に日和ったと言われます。
結果無価値の過失は予見可能性で切らなきゃいけないらしいです。

回避不可能として因果関係と構成要件で切る場合は、
ジェットコースターみたいに乗ったら操作不能ってならともかく、
自動車で回避可能性がないというのは無理でしょう。
練習中にちょっとアクセル緩めればいいのですから。

被害者が正犯というのは、フグ食った場合は良いかもしれませんが、
ちょっと、いや、かなり技巧的で為にする議論としか思えません。

…こんなとこですが。

134 :131:04/10/26 22:39:46 ID:FcB17Zmu
ちょっと補足します。

>>133
>「予見不可能で過失が無い」てのは山口総論にもありますが、
>違法で切れないから責任で切るしかなく、予見可能性に強引に持ってきた気がします。
>危険行為を許されて始めた時点で法益侵害の予見可能性がないというのは、
>結局、結果が違法性阻却されているから、というところに帰着するのではないでしょうか?

もしくは、
たとえば50%で法益侵害する行為を許された時点で、
0-50%部分の法益侵害危険性は無害化・無効化されて、
行為者に必要な予見対象の法益侵害危険性は51%以上の部分しかなく、
危険行為中にさらにその危険を高める行為をしなければ
予見対象が無いので予見可能性がなく過失が無い、
とみるとしても…
危険行為を許されたからと言って
さらに超無謀行為が許されるわけでないことは説明できるとしても、
ちょっと構成が複雑すぎます。

行為価値に着目した行為無価値的な説明の方が
シンプルかつ行為者の実体に適合した説明のように思えます。

135 :法の下の名無し:04/10/26 23:00:22 ID:ktGE12DF
>しかし、「危険なスポーツの優越的な利益」とか
>「法的に認められた団体の正当業務」いうと、
>行為無価値の「社会的に相当」てのとどこが違うのか?てことになると思います。
社会倫理ではなく、法的な利益との衡量を持ち出すのであれば違うのでは?

>「予見不可能で過失が無い」てのは山口総論にもありますが、
>違法で切れないから責任で切るしかなく、予見可能性に強引に持ってきた気がします。
いや,山口本のあの記述は予見可能性がない場合には過失犯にならないという当たり前の
ことを言っただけですよ。

>危険行為を許されて始めた時点で法益侵害の予見可能性がないというのは、
>結局、結果が違法性阻却されているから、というところに帰着するのではないでしょうか?
違法性が阻却されるのであれば予見可能性は問題にならないと思いますが?どうも言いたいこと
の内容がわからないのですが。

>また、過失を予見可能性→予見義務→結果回避可能性→結果回避義務と考えると、
>結果回避義務だけが無かったのではないかと思いますが、
>そこで切るのは新過失論的で行為無価値に日和ったと言われます。
>結果無価値の過失は予見可能性で切らなきゃいけないらしいです。
そうですね。

>回避不可能として因果関係と構成要件で切る場合は、
>ジェットコースターみたいに乗ったら操作不能ってならともかく、
>自動車で回避可能性がないというのは無理でしょう。
>練習中にちょっとアクセル緩めればいいのですから。
あくまで許された危険行為を前提に結果回避可能性を判断しますから,
アクセルを緩めればというのはおかしいのでは?緩めないことが許さ
れている場合が問題なんですから。

>被害者が正犯というのは、フグ食った場合は良いかもしれませんが、
>ちょっと、いや、かなり技巧的で為にする議論としか思えません。
ん〜。正犯の判断方法ってのは難しいとは思いますが,そんな単純に否定できる
ようなものでもないような気がします。かといって私がこの説を支持してるわけ
ではないのですが。

136 :法の下の名無し:04/10/26 23:03:09 ID:ktGE12DF
>もしくは、
>たとえば50%で法益侵害する行為を許された時点で、
>0-50%部分の法益侵害危険性は無害化・無効化されて、
>行為者に必要な予見対象の法益侵害危険性は51%以上の部分しかなく、
>危険行為中にさらにその危険を高める行為をしなければ
>予見対象が無いので予見可能性がなく過失が無い、
>とみるとしても…
うーん。そういう理論構成ではないように感じるのですが。
ただ,Q&Aの解答を見る限り,理論構成はどうも先生自身あまりはっきりしていない
疑惑が・・・。

137 :法の下の名無し:04/10/27 00:58:58 ID:eJ+nzJGT
システムがある

結果無価値でシステムを動かすと
要素を原子化した場合スムーズに行く

しかし

要素を原子化せず内部構造を考慮すると
結果無価値ではうまくいかず行為無価値でうまく行く



138 :131:04/10/27 11:26:39 ID:fWYQXOKy
> >しかし、「危険なスポーツの優越的な利益」とか
> >「法的に認められた団体の正当業務」いうと、
> >行為無価値の「社会的に相当」てのとどこが違うのか?てことになると思います。
> 社会倫理ではなく、法的な利益との衡量を持ち出すのであれば違うのでは?

しかし、死亡の結果から逆算すれば、
「同乗するとあなたは死ぬ運命ですがそれに承諾したということでOK?」
となって、OKのはずはありませんから、
法的な利益との衡量はどうも成り立たないと思います。
また、認めた方が社会の利益になる、というのであれば、
社会の利益を個人の生命より優先するということになって、
「結果無価値の仮面をかぶった行為無価値論者」という非難を免れそうにありません。

まあ、金融であれば、将来の利益も将来の不確定な利益も
全て現在価値に換算できますので、利益衡量が自然でしょうけど…
(私は金融畑ではありませんが)

> >「法的に認められた団体の正当業務」いうと、
これはまったく行為無価値ってことでいいですよね。
ダートトライアルと峠を攻めるのとどう違うのかわかりません。

> いや,山口本のあの記述は予見可能性がない場合には過失犯にならないという当たり前の
> ことを言っただけですよ。

そうだと思って無理に考えたのが>>134 ですが、
やはり納得できないので、下のように考え直したものです。
順序が逆ですいません。

> >危険行為を許されて始めた時点で法益侵害の予見可能性がないというのは、
> >結局、結果が違法性阻却されているから、というところに帰着するのではないでしょうか?
> 違法性が阻却されるのであれば予見可能性は問題にならないと思いますが?どうも言いたいこと
> の内容がわからないのですが。

予見可能というかまさに予見しまくっている行為者に対して
法益侵害が予見不可能だと強弁するのであれば、
その根本に違法性阻却があるのではないか、
したがって本来違法性阻却で切る説なのではないか、ということです。

> >回避不可能として因果関係と構成要件で切る場合は、
> >ジェットコースターみたいに乗ったら操作不能ってならともかく、
> >自動車で回避可能性がないというのは無理でしょう。
> >練習中にちょっとアクセル緩めればいいのですから。
> あくまで許された危険行為を前提に結果回避可能性を判断しますから,
> アクセルを緩めればというのはおかしいのでは?緩めないことが許さ
> れている場合が問題なんですから。

ちょっとアクセルを緩めるというのはあいまいな表現でした。
えーと、運転中に震度6とか落石とかで回避不能ならわかりますが、
通常は事故結果から逆算すれば、どっかに運転ミスがあって、
その運転ミスをしない回避可能性があったはずです。
にもかかわらず、というのが問題の本質だと思うのですが…。

> >被害者が正犯というのは、フグ食った場合は良いかもしれませんが、
> >ちょっと、いや、かなり技巧的で為にする議論としか思えません。
> ん〜。正犯の判断方法ってのは難しいとは思いますが,そんな単純に否定できる
> ようなものでもないような気がします。かといって私がこの説を支持してるわけ
> ではないのですが。

否定はしきれませんが、最後の手段かと思います。
どうも、法廷で持ち出すのは勇気が必要な気がします。

139 :131:04/10/27 11:51:58 ID:fWYQXOKy
まあそんなかんじで八方塞がってしまい、
結果無価値への信仰心がこの問題についてはかなり揺らいでます。

で、>>131 のように、
どうも根本的に行為無価値に親和性の高い問題らしいと
気づいた…と言って悪ければまあ、個人的に思ったんですが。

140 :法の下の名無し:04/10/27 19:01:37 ID:v2tsIZoc
>>131=139
行為無価値だから、危険引き受けの問題がクリアーに解決できるとは限りませんが・・・。
社会的相当性みたいな曖昧な概念を使わないのであれば、どの見解もみなそれぞれに問題を
抱えているというのが実情でしょう。

141 :法の下の名無し:04/10/27 22:25:53 ID:zyqjjYWO
>しかし、死亡の結果から逆算すれば、
>「同乗するとあなたは死ぬ運命ですがそれに承諾したということでOK?」
>となって、OKのはずはありませんから、
>法的な利益との衡量はどうも成り立たないと思います。
法益衡量と被害者の承諾を混同されてませんか?ここで被害者自信の法益について
衡量をするなら(そのアプローチが妥当かどうかはともかく),危険な行為をする
自由との衡量でしょうね。
>また、認めた方が社会の利益になる、というのであれば、
>社会の利益を個人の生命より優先するということになって、
>「結果無価値の仮面をかぶった行為無価値論者」という非難を免れそうにありません。
行為無価値論は社会の利益を個人の生命より優先することを唱える説ではないですし,
結果無価値論もその逆を唱える説ではありませんよ。問題なのは,社会の利益を優先する
という衡量が許されるかどうかということです。(これが許されるのは死刑という極めて
例外的な場合のみでしょうから,危険の引受けでは使えませんね。)

142 :法の下の名無し:04/10/27 22:42:59 ID:zyqjjYWO
>> >「法的に認められた団体の正当業務」いうと、
>これはまったく行為無価値ってことでいいですよね。
>ダートトライアルと峠を攻めるのとどう違うのかわかりません。
「法的に認められた」は「団体」にかかってたんですね。結果とは切り離された
行為についてこのような判断をするのであれば行為無価値論でしょうね。

>えーと、運転中に震度6とか落石とかで回避不能ならわかりますが、
>通常は事故結果から逆算すれば、どっかに運転ミスがあって、
>その運転ミスをしない回避可能性があったはずです。
>にもかかわらず、というのが問題の本質だと思うのですが…。
結果を惹起したミスというのが,結果について高度の予見可能性がある行為
であることを意味するのであれば,過失犯は成立しますね。山口先生もそう
書いてるように思います。例えば,あるハンドル操作が結果を惹起したとし
ます。しかし,そのハンドル操作を行うにあたって,注意深くあったならそ
のハンドル操作をするとやばいことがわかってたはずの場合にのみ過失犯が
成立するということになりますね。危険な運転行為を許されたからといって
無謀な運転が許されるわけではない,というのはあなたも理解していらっし
ゃるとおりです。無謀な運転をしない限り,過失犯は成立しないということ
です。(なお,危険の引受けがない場合には,どれだけ注意深く運転しよう
と,そもそも運転をしていること自体に過失犯が成立するんでしょうね。)

>否定はしきれませんが、最後の手段かと思います。
>どうも、法廷で持ち出すのは勇気が必要な気がします。
法廷で主張するのと,学問として論じるのでは違うと思いますよ。

143 :法の下の名無し:04/10/27 22:46:29 ID:zyqjjYWO
>予見可能というかまさに予見しまくっている行為者に対して
>法益侵害が予見不可能だと強弁するのであれば、
>その根本に違法性阻却があるのではないか、
>したがって本来違法性阻却で切る説なのではないか、ということです。
山口先生は予見可能性がないことは根拠にしていないと思いますよ。
構成要件該当性または違法性を否定しているように思います。
昔の論文では構成要件該当性を否定されてますね。

144 :法の下の名無し:04/10/27 23:22:42 ID:DIpklCon
 危険な行為とは、実行すれば法益侵害が充分に予想されるという行為です。
 そのような行為を行っても構わないよ、と許可を与えられた場合、少なくとも、
危険な行為を慎重に行ってそれでもなお起きる法益侵害については、
これを予想して行為を思いとどまるということは必要なくなるわけです。
 そこで、非難可能性も消滅し、責任が阻却される。
 この場合であっても、それなりの注意力を働かせて法益侵害が起きないように
する義務はあるのであって、かりにそのような注意をせずに(ようは、ダート
トライアルの練習運転の場合だと一生懸命運転せずにアクセルを踏むタイミング
が遅れてしまうといったこと)法益侵害が発生した場合には、結局過失があったと
して刑事責任があるということでしょう。
 

145 :法の下の名無し:04/10/28 01:02:20 ID:JJgWKTs/
ん?なんでいきなり避難可能性が消滅すんの?誰の説?

146 :法の下の名無し:04/10/28 01:29:50 ID:alS9axP0
というか、行為者への非難可能性=責任であるので、トートロジーなのでは?
説は山口説の咀嚼??

147 :思うに:04/10/28 01:50:01 ID:qt2AUDmE
 一般的な場合におけるダートラの危険度の高い練習をする場合の
 客観的注意義務のありようを検討。

 @未熟な運転者は、そもそも危険度の高い練習をすべきでない
   (一定水準の技量のある者だけが危険度の高い練習を出来る)
 A練習する場合、横転しない等のために一定水準の運転をすべき

 Aの「一定水準の運転」は、@の「一定水準の技量」を前提とする。
 つまり、Aという結果回避義務を果す前提として、@が結果回避可能性
 を提供する

 未熟な運転手に、それと知って運転を委ねる「危険の引受」の場合、
 @段階の「結果回避可能性」をより程度の低いものにすることについての
 同意があったと評価できる。
 縮減した結果回避可能性での運転が認められた結果、結果回避義務は結果回避可能性を
 前提とする以上、結果回避義務もまた同様に縮減する。

 よって未熟な運転手は、縮減した結果回避義務を果しさえすれば良い。 

148 :法の下の名無し:04/10/28 07:01:08 ID:JJgWKTs/
結果無価値板で客観的注意義務なんて言われてもねえ。まあいいけど。

149 :131:04/10/28 11:34:28 ID:CTfpgGdb
>>141

>>しかし、死亡の結果から逆算すれば、
>>「同乗するとあなたは死ぬ運命ですがそれに承諾したということでOK?」
>>となって、OKのはずはありませんから、
>>法的な利益との衡量はどうも成り立たないと思います。
>法益衡量と被害者の承諾を混同されてませんか?ここで被害者自信の法益について
>衡量をするなら(そのアプローチが妥当かどうかはともかく),危険な行為をする
>自由との衡量でしょうね。
表現が間違ってました。若干混同気味だったかもしれません。
「同乗するとこの人は死ぬ運命ですが、それでもこの人の自己決定権の法益を、
この人が決して放棄していない生命の法益に優先させるべきでしょうか?」
と書くべきでしたか。

>>また、認めた方が社会の利益になる、というのであれば、
>>社会の利益を個人の生命より優先するということになって、
>>「結果無価値の仮面をかぶった行為無価値論者」という非難を免れそうにありません。
>行為無価値論は社会の利益を個人の生命より優先することを唱える説ではないですし,
>結果無価値論もその逆を唱える説ではありませんよ。
おっしゃるとおりです。
法益保護よりも社会防衛を優先する…という意味で、
「行為無価値論者め」と非難されるということで。

150 :131:04/10/28 11:43:23 ID:CTfpgGdb
>>142
>結果を惹起したミスというのが,結果について高度の予見可能性がある行為
>であることを意味するのであれば,過失犯は成立しますね。山口先生もそう
>書いてるように思います。例えば,あるハンドル操作が結果を惹起したとし
>ます。しかし,そのハンドル操作を行うにあたって,注意深くあったならそ
>のハンドル操作をするとやばいことがわかってたはずの場合にのみ過失犯が
>成立するということになりますね。

…学説としての論理矛盾はないとしても、実質が理解不能です。
これではほとんどの場合で過失を認めてしまうのではないでしょうか?
実際問題として、「そのハンドル操作をするとやばい」の危険の中に、
当初の「危険の引き受けの範囲内の危険」と、
「危険の引き受けを超えた危険」なんて判別不可能だと思います。

試験問題では当初の危険の範囲内か、
それを越える重過失か故意による危険なのかヒントがあるでしょうけど…
(他意はありません)

151 :131:04/10/28 12:12:28 ID:CTfpgGdb
>>143
>>予見可能というかまさに予見しまくっている行為者に対して
>>法益侵害が予見不可能だと強弁するのであれば、
>>その根本に違法性阻却があるのではないか、
>>したがって本来違法性阻却で切る説なのではないか、ということです。
>山口先生は予見可能性がないことは根拠にしていないと思いますよ。
>構成要件該当性または違法性を否定しているように思います。
>昔の論文では構成要件該当性を否定されてますね。

山口総論では違法性の位置にありますが、
「結果回避可能性または過失がない」とされてまして、
結局「違法性の問題ではない」とされています。
結果回避可能性がない場合、おそらくジェットコースターや渡し守の場合は、
因果関係がないとして構成要件該当しないとされるのだと思います。
(わざわざ責任には持ってこないですよね)

一方、過失が無いというのは、予見可能性が無いということになるはずです。
結果無価値論者にはこれしか残ってないというとこまでは理解できますが、
その予見可能性の内容が私には理解不能だというのは既に述べたとおりです。

昔の論文での「構成要件該当しない」説は、直接ものを読めていませんが、
「行為の危険性が危険の引き受けにより規範的に否認される」ということだとすると、
「悪い行為じゃないから構成要件該当しない」と結論を先取りしているか、
違法性の意識の可能性として責任阻却と言うべきではないかと思います。
しかし結局これは総論教科書で改説されたのではないでしょうか。

152 :131:04/10/28 12:35:32 ID:CTfpgGdb
>>しかし結局これは総論教科書で改説されたのではないでしょうか。
教科書は余計でした。山口総論としてください。つい…

153 :131:04/10/28 12:42:17 ID:CTfpgGdb
>>151
>結局「違法性の問題ではない」とされています。
かっこは余計でした。総論にこの文言はありません。

>結局、違法性の問題ではない、とされているように思います。
としてください。


154 :法の下の名無し:04/10/28 15:46:51 ID:JJgWKTs/
>「同乗するとこの人は死ぬ運命ですが、それでもこの人の自己決定権の法益を、
>この人が決して放棄していない生命の法益に優先させるべきでしょうか?」
死の危険というべきなのかもしれませんね。そもそも危険の引受けで法益衡量をする
こと自体に私は疑問がありますが。

>…学説としての論理矛盾はないとしても、実質が理解不能です。
>これではほとんどの場合で過失を認めてしまうのではないでしょうか?
そうでしょうか。注意深く運転してれば危険なハンドル操作をあえてする
ようには思えませんが。

>実際問題として、「そのハンドル操作をするとやばい」の危険の中に、
>当初の「危険の引き受けの範囲内の危険」と、
>「危険の引き受けを超えた危険」なんて判別不可能だと思います。
結果回避可能性または予見可能性がなければそれは引き受けられた危険でしょうが,
両方がある場合にはその危険は引き受けられていないということになるのだと思い
ますよ。

>山口総論では違法性の位置にありますが、
>「結果回避可能性または過失がない」とされてまして、
あれは結界回避可能性または過失がない場合には犯罪にならないという当たり前の
ことを述べているに過ぎないように思います。危険の引受けがあれば結果回避可能
性や予見可能性がなくなるとは言っていないでしょう。引受けがあっても,結果回
避可能性や予見可能性がある場合にはやはり過失犯になる旨が書いてありますし。
念のため申し上げておきますと,結果回避可能性というのは構成要件要素であって,
責任要素ではありませんよ。このことは別に関係ないのですが。

>その予見可能性の内容が私には理解不能だというのは既に述べたとおりです。
前述の例を具体化しますと,あるハンドル操作をするにあたって,その操作によって
事故が発生し同乗者が死ぬことにつき高度の予見可能性があるか,ということです。
注意深い運転手はそのようなハンドル操作はしないでしょうね。

155 :法の下の名無し:04/10/28 15:48:28 ID:JJgWKTs/
>「悪い行為じゃないから構成要件該当しない」と結論を先取りしているか、
同乗者の危険な行為をする自由との関係でその運転手の行為が許されるべきというのが理由となって
いるものと思います。

>違法性の意識の可能性として責任阻却と言うべきではないかと思います。
違法性の意識は関係ありませんね。運転手は法解釈を誤ったわけではありませんから。

156 :法の下の名無し:04/10/28 15:50:21 ID:JJgWKTs/
>法益保護よりも社会防衛を優先する…という意味で、
>「行為無価値論者め」と非難されるということで。
それは行為無価値論に対する誤解のように思います。社会防衛というのをいかなる
意味で使っているのかはちょっとわかりかねますが。

157 :法の下の名無し:04/10/28 15:53:52 ID:JJgWKTs/
どうやら危険の引受けなんていう応用的な論点に首をつっこむよりも,もっとしっかりと
刑法の基礎的な部分を学習されたほうがよいようには思われます。単なる筆の勢いとは
思えない誤りが散見されますので。別に馬鹿にしているわけではありません。基礎を理
解するというのはそれはそれで大変なことですから。

158 :法の下の名無し:04/10/28 21:20:30 ID:alS9axP0
ふむ、ではまず結果無価値論における違法性の本質について考えますか?

159 :法の下の名無し:04/10/29 07:41:30 ID:Y5mhwnB9
法益とは何か。侵害とは何か。危険とは何か。ということですかね?

160 :法の下の名無し:04/10/29 19:51:39 ID:/Kj8FqfA
結果無価値論における危険とは、結果として現に生じた危険であって、
行為の類型的危険性ではないという理解でよいですか?

161 :法の下の名無し:04/10/30 00:18:41 ID:tnuPKbhF
よいですよ。もっとも,結果として現に生じた危険というのが何なのか,
どうして無価値なのか,そのへんはまだ十分に解明されていませんが。

162 :法の下の名無し:04/10/30 07:04:26 ID:woLjKo2L
では、結果無価値論において、
行為の類型的危険性、及びその対立概念としての行為の類型的有用性
を違法性判断に取り込むことは許されないという理解でよいですか?

163 :法の下の名無し:04/10/30 10:06:12 ID:tnuPKbhF
それは結果無価値論の中の一見解。

164 :法の下の名無し:04/11/01 01:13:49 ID:tjBzsYjX
違法性二元論との対立概念であることは確かですよね?
結果無価値and行為無価値を求めるのだけれども、社会的相当性
なる概念を持ち出して、処罰範囲が不明確になるという違法性
二元論の特徴を結果無価値論が批判しているということですが。
このあたりは結果無価値論者の共通理解ですか?

165 :法の下の名無し:04/11/01 01:15:32 ID:OoSxKOEb
社会的相当性を排除する行為無価値は存在するし,実際に佐伯は
法学教室の連載で「行為無価値と結果無価値が力をあわせて
醇風美俗論を排斥する必要がある」と述べている。

166 :法の下の名無し:04/11/01 07:17:30 ID:CVHuj6oe
そもそも処罰範囲の不明確性それ自体はあまり本質的な問題じゃない。

167 :法の下の名無し:04/11/01 07:52:40 ID:EwU8DhBl
行為の類型的有用性を違法性判断に取り込むなという主張は、
正当業務行為を明文で認めている現行刑法の規定と相容れないのでは?

168 :法の下の名無し:04/11/01 09:57:15 ID:tjBzsYjX
結局、結果無価値論の間でもなかなか共通理解がある部分というのを
見出すことは難しいってことですね…。結果無価値であるという点だけ
が共通である、というのでは、この議論も無意味になりかねない?

169 :法の下の名無し:04/11/01 10:39:34 ID:SDsAF6UD
行為無価値を完全に排除して責任段階でだけ処理しようとする人もいるし,
林幹人のように「許された危険」という形で取り込む人もいる。

170 :法の下の名無し:04/11/01 16:33:12 ID:EwU8DhBl
正当業務行為が責任阻却だというのは無理があると思うけどなあ。

171 :法の下の名無し:04/11/01 22:28:57 ID:CVHuj6oe
行為自体の要素としての有用性を違法性阻却で考慮することは結果無価値論には反しないんじゃないかな。

172 :法の下の名無し:04/11/01 23:19:16 ID:CVHuj6oe
そもそも正当業務行為というひとくくりで論じることがおかしなわけで。
個別の違法性阻却事由についていちいち検討していかないといけないんだろな。

173 :法の下の名無し:04/11/03 16:14:55 ID:eGhYi/Jh
ひとくくりで論ずるのは、条文があるからでしょ。
類型論はかまわないけど、「正当業務行為」という類型を法が予定していること
自体は無視できない思うけど。

174 :法の下の名無し:04/11/03 17:53:07 ID:Ht4Tlk8S
正確に言うと,過度にひとくくりに論じるのがおかしいって言ってるのよ。
他の法領域との関係で違法性が阻却されることがあり,その根拠が正当業務
行為だ,という程度で十分なのであって,それぞれいかなる理由で違法性が
阻却されるのかは,各自の違法性阻却の原理についての理解にしたがって,
いちいち個別に検討していくべきだっていうこと。

175 :法の下の名無し:04/11/03 17:56:27 ID:Ht4Tlk8S
おっと。違法性が阻却,というより犯罪の成立が阻却,と言ったほうがいいかな。
俺自身も過度にひとくくりにしてしまったかもしれん。違法や責任の意味なんて人
によって違うんだから,違法だからどうこうってとかいう議論はあまり意味がない
ように思う。>>170が無理が思うのは>>170による責任の理解が前提なのであって,
一般性を欠く議論なのだ。犯罪の体系論は再構成される必要があるな。

176 :法の下の名無し:04/11/03 17:59:24 ID:Ht4Tlk8S
もちろん,正当業務行為は違法性阻却事由のみだ,という見解もあってよいと思うが,
それは個別の事由をいちいち検討した上で言って欲しいものですね。

177 :法の下の名無し:04/11/03 18:18:41 ID:Ht4Tlk8S
いや,違法の理解によっては個別に検討せずに言ってもよいのか。うーん。

178 :法の下の名無し:04/11/03 18:28:55 ID:eGhYi/Jh
なかなか難しいですね(笑)
どうも丁寧に有難う。
どうでもいいが、ここはsageで書いても一番上に来てしまうのだな。

何か具体的なケースを挙げて議論したほうがいいのかな。
古典的だけどボクシングでも例にしますか?
世間一般の法律相談レベルだと
http://www.hou-nattoku.com/mame/mame2.php
こんなような説明がされるわけだけれども、これを責任阻却と構成する
と例えばどうなりますか?


179 :法の下の名無し:04/11/03 18:59:42 ID:Ht4Tlk8S
いや,だからさ。責任とか違法とかいう言葉を使うのがよくないんだよ。
違法とか責任というのは一定の要素にラベリングしたそのラベルに過ぎない
わけで,ラベリングの方法が人によって違うんだから,うまく議論にならない。

もっとも,ボクシングの場合は一身的に処罰の必要性がなくなるというより,
その背後行為も含めて正当化される(正当防衛されえない。)と(俺は)考
えるから,どのような立場からも違法性阻却だ,ということを言いやすいと
思う。
ただ,あくまで法益侵害があれば違法なのであって,連帯的な責任阻却も認
められると考える「違法・責任」観(そんなものがあるのかは知らないが。)
からは,責任阻却ということになろう。
大切なのは違法か責任かじゃなくて,その行為をしても罰せられない実質的な
理由を探究しその要件・効果を確立することだね。

180 :法の下の名無し:04/11/03 19:01:44 ID:Ht4Tlk8S
正当化される→予防の必要性がなくなる
にしておこう。「正当化」というのは違法性阻却のことだから,結論先取りになっちゃう。

181 :法の下の名無し:04/11/03 19:08:03 ID:Ht4Tlk8S
もし,一身的な効果しかない正当業務行為があるなら(本当にあるかどうかは分からない),
それは責任阻却事由だという見解があってもおかしくはない。違法は連帯だ,と唱えて,
一身的なものは(被害者の地位や行為性以外は)なんでもかんでも責任にぶちこむ見解があ
るんだからね。

182 :法の下の名無し:04/11/03 20:13:23 ID:Ht4Tlk8S
通説は制限従属性説だから,違法性阻却事由の効果は連帯的だと考えてるんだよな。


183 :法の下の名無し:04/11/03 20:14:10 ID:Ht4Tlk8S
ああ〜もう。なんでもかんでも争いがあって,共通の議論の前提がほとんどない。
これじゃあ議論が混乱するよ。ぶう。

184 :法の下の名無し:04/11/03 22:19:32 ID:9bC28hm4
結果無価値論の内部ですらこの状態。
学説のジャングルと刑法が呼ばれている所以はこのへんにあるのか。

というか、やはり刑罰と言う峻厳なものが背後にひかえる以上、
どの学者も妥協を許していないからジャングル化するのかな?
それはさておいても、抽象論で語るのか、具体例で語るのかを
はっきりさせたほうが議論しやすいのはたしかだね。

185 :法の下の名無し:04/11/03 23:31:40 ID:Ht4Tlk8S
たぶん古くからある概念(構成要件,違法,責任,処罰条件)にしばられすぎなんだと思う。
もっと実質に注目してみんなが前提にできるような諸概念によって再構成すべきなんだろう。

186 :法の下の名無し:04/11/03 23:37:35 ID:Ht4Tlk8S
もともとは単純だった土俵が学説の発展によって複雑怪奇なものへと変化した。
複雑怪奇な構造の土俵の上ではまっとうな戦いは期待できない。
まずは土俵を作りなおすこと。今はそれが大切なんだと思う。

187 :法の下の名無し:04/11/25 20:25:35 ID:1uGkDdG4
罪刑法定主義だからだろ

188 :法の下の名無し:04/12/01 09:53:51 ID:K/Q00bhk
結果無価値論でも行為価値による正当化はありな気がしてきた。

189 :法の下の名無し:04/12/02 01:09:38 ID:j6ehiiaJ
そういうのもあります

190 :法の下の名無し:04/12/02 07:56:39 ID:swwBqTTE
林ミキティな

191 :法の下の名無し:04/12/04 09:48:24 ID:mrXp24z/
御本尊根本http://www.geocities.com/wkim20032000/御書根本、大聖人直結。

192 :法の下の名無し:04/12/17 23:26:00 ID:6S0NMjPj
http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n11484764
野村さんの本。

193 :法の下の名無し:04/12/17 23:39:29 ID:a3LZqVam
野村稔は行為無価値じゃなかったっけ?

194 :法の下の名無し:04/12/18 00:34:47 ID:85gpuprb
微妙だけど,行為無価値論だな。

195 :法の下の名無し:04/12/18 00:39:20 ID:UIrVROq0
大谷みたいな二元論だったかな>ノムさん

196 :法の下の名無し:04/12/18 09:12:25 ID:roi2uJs4
二元的行為無価値論は、結果無価値(結果発生の可能性or蓋然性)と行為無価値を事前判断。
結果無価値論は、結果無価値(発生した結果)を事後判断。

ノムさんは、行為無価値を事前判断、結果無価値(発生した結果)を事後判断という二元論なのだ。

197 :法の下の名無し:04/12/18 14:03:30 ID:85gpuprb
>>196
それは二元的行為無価値論を大いに誤解しているね。

198 :法の下の名無し:04/12/18 16:03:52 ID:85gpuprb
団藤本の構成要件的故意が違法要素であるということについての記述を読んでみそ。
事前判断される危険は行為無価値ですよ。

199 :法の下の名無し:04/12/18 17:28:13 ID:roi2uJs4
指摘された団藤三版、135ページを読みますた。
たしかに、ヴェルツェルを例に出して、故意行為から生じる法益侵害の危険を行為無価値としています。
ただし団藤さんは、これを客観的違法要素であり主観的違法要素ではないと言ってますね。
この記述は違法性判断とは関係ないのではないですか?
(あくまで構成要件判断の希ガス。故意は主観的構成要件要素であり、主観的違法要素ではないと言ってますから)


たとえば不能犯で具体的危険説を採る二元的行為無価値論は、
行為者の認識していた事情、一般人の認識しうる事情を基礎として事前に「危険判断」をしますが、
これは「事前の結果無価値(法益侵害結果の危険性)判断」ではないですか?
これを「行為無価値判断」と呼んでしまったら、不能犯には事後的な結果無価値はないわけですから、
一元的行為無価値論になってしまいませんか?

ちょっと気になったので教えてください。


200 :法の下の名無し:04/12/18 17:36:00 ID:85gpuprb
ん?俺もその版の記述を読んだが,そういうふうには書いてなかったぞ。
違法類型としての構成要件要素には主観的要素もあり,構成要件的故意は行為無価値を基礎づける
要素として捉えられ,過失は新過失論だからむしろ客観的要素だということを書いてたはずだが。

それに,団藤系の二元論によると未遂犯は結果犯ではなく行為犯だから,結果無価値は存在しない。
犯罪に結果無価値(=法益侵害)が必要なのは原則だが,証明の困難その他の理由により,修正される。
彼らは結果としての危険というものは認めない。危険はあくまで行為無価値なんだよ。

201 :法の下の名無し:04/12/18 18:36:08 ID:roi2uJs4
なるほど。団藤先生については納得です。

ただ、二元的行為無価値論といった場合、かならずしも団藤先生だけではないので、
>>196の理解や>>199下段の疑問にはいまだ理由があるといえるのではないですか?

団藤系とおっしゃっていますが、団藤系であると考えられる大塚先生は「法益侵害の危険性」を未遂の時に考慮しますし、
団藤先生の弟子にあたる川端先生も「法益侵害の具体的危険」を考えます。
また、別系の二元的行為無価値論でも、大谷先生も「既遂にいたる現実的危険」を考えます。
これらは結果無価値を判断してますよね。
ただ、判断時期になるとやっぱり大谷先生は結果無価値は事後判断してるようなカンジですね
(実際には事後的にならざるをえない、といったような表現があったように思います)。
でも、川端先生は「結果の具体的危険」を事前判断されてると思いますよ。
それでこその不能犯の具体的危険説じゃないですか?


202 :法の下の名無し:04/12/18 19:42:14 ID:85gpuprb
大谷や川端は知らないが,団藤先生も大塚先生も法益侵害(結果)の危険を結果無価値としてではなく行為無
価値として考えてると思うよ。なぜ彼らが結果としての危険を判断してると思うのかがあなたの文面からは理
解できないが。

また,結果無価値というのは,結果に対する評価だから,結果が発生していないと判断できない。だから当然に
事後評価。行為無価値は狭義の行為に対する評価だから事前評価。結果無価値の事前評価は論理矛盾ですよ。
先取りするというのは事前評価するということですから,先取りされた結果無価値は行為無価値です。

>>199下段の疑問は言葉の問題。あなたが何をどう呼ぼうとかまわないが,法益侵害を違法の本質として承認する
立場が二元論と呼ばれており,全く承認しない立場が一元論と呼ばれている。両説で結果犯についての理解が大き
く異なることには注意した方がいい。

203 :法の下の名無し:04/12/18 20:06:18 ID:roi2uJs4
レスありがとうございます。
まだわからない点もありますが、またもう少し勉強してからレスすることにします。
お付き合いありがとうございました。

204 :法の下の名無し:04/12/19 01:41:05 ID:x/bu7cA+
「危険」って何の事だかわからなくなってきたよぅorz

205 :法の下の名無し:04/12/19 02:09:22 ID:d+myMkf2
結果が発生するかもしれないってことだよ。
その判断の基礎事情や判断基準について争いがある。

206 :法の下の名無し:04/12/19 10:26:02 ID:jRL6QN4m
「結果が発生するかもしれない」=「危険」って結果無価値じゃないの?
事前に判断すると行為無価値になるの?
む、むずかしい。

207 :法の下の名無し:04/12/19 14:49:53 ID:d+myMkf2
なんで結果無価値だと思うんだよ。

208 :法の下の名無し:04/12/19 17:10:26 ID:d+myMkf2
存在とその可能性は同視できないだろ。

209 :法の下の名無し:04/12/19 18:45:29 ID:x/bu7cA+
何度も申し訳ないですが、結果無価値と行為無価値で「危険」の概念が変わるのでしょうか?

210 :法の下の名無し:04/12/19 18:56:56 ID:d+myMkf2
質問の意図が明確に理解できず申し訳ないが,危険を結果無価値と考えるか行為無価値と考えるかで
その内容,判断方法は違う。抽象的な定義(結果発生の可能性)は同じ。
結果無価値論と行為無価値論で変わるかというと,必ずしも変わるとは限らない。行為無価値論でも
結果としての危険を考慮することは可能だから。

211 :法の下の名無し:04/12/19 19:01:03 ID:d+myMkf2
それに結果無価値論でも行為の危険をいうのを考える立場が多い。

212 :法の下の名無し:05/01/12 20:58:22 ID:eEkOWFoK


213 :法の下の名無し:05/01/16 00:04:43 ID:iC/CmDb9
ずいぶんつまらない議論に精出しているんですねえ。人生空しくないかい。

214 :法の下の名無し:05/01/16 12:22:24 ID:c4+ahACV
「結果悪価値」のほうが分かりやすい

215 :法の下の名無し:05/01/16 12:42:31 ID:Enoqmox5
「結果が悪い」といえばよい。

216 :法の下の名無し:05/01/18 19:24:03 ID:Jewg3aSN
無価値=悪いことみたいな?

217 :法の下の名無し:05/01/22 09:35:06 ID:81zVUA+a
みたいなぁ?

218 :法の下の名無し:05/01/23 12:35:38 ID:UfIUQqCW
結果の善し悪しで判断するんなら「帰結主義」じゃだめだったんかねえ。

219 :法の下の名無し:05/02/06 03:32:58 ID:QJJgXZBK
顔面無価値

220 :法の下の名無し:05/02/07 01:45:19 ID:XrjECUQZ
単位無価値

221 :法の下の名無し:05/02/07 07:41:29 ID:RZpxyjCf
結果の善し悪しだけで判断するわけじゃないからね。責任論もあるわけだし。

222 :法の下の名無し:05/02/07 14:55:10 ID:h4Rwc6N+
卒業無価値
(Fランク私大と底辺国公立のみ)

223 :生まれてごめんなさい:05/02/07 16:04:52 ID:62E5D88X
誕生無価値

224 :法の下の名無し:05/02/12 22:50:14 ID:PLI8ksfY
>>221
そういうのは修正帰結主義で。

225 :法の下の名無し:05/02/21 00:19:15 ID:i24UmzQS
たしかにムズイね、

結果無価値の概念って。

226 :法の下の名無し:05/02/25 13:23:31 ID:CUXnIuNj
初学者です。
結果無価値と行為無価値の一番の違いって、「危険性」というものをどうとらえるかが違う、って考えてよいですか?

結果無価値はなんらかの「ある時点で存在した、事後的に評価しうる客観的な危険性」というものを考え、
行為無価値は「その時点で、本人が評価していた危険性」というものを中心に考えると。

で、それが違法性の本質論につながるものだから、修正された構成要件(未遂・共犯)を考えるときに、
その修正の基準としての「違法性の本質」の違いが、結果に違いを及ぼす、と。


227 :法の下の名無し:05/02/25 14:19:23 ID:+P3K+NpV
違います。
違法性の本質を法益侵害(ないしその危険性)に求めるか、社会倫理規範違反に求めるかの違いです。
判断基準(対象)の客観性とは別モノと考えてください。


228 :法の下の名無し:05/02/25 14:28:52 ID:HAdHxM9R
>>227
違法性の本質を社会倫理規範違反に求めるのが行為無価値論というのは、井田先生などによれば全くナンセンス
な議論らしいね。
団藤・大塚辺りの行為無価値論は、最近はやらないようだし。

229 :法の下の名無し:05/02/25 14:56:05 ID:CUXnIuNj
>>227

そうですか。
「違法性の本質 = 社会倫理規範違反」という行為無価値の定式は知っていはいるんですが、
正直、何をいいたいのか私にはよく理解できないので、こまっています(教科書、論文読めってことでしょうけど)。

で、「あ、そうだ、『危険性』の評価基準の話なんだ」と思ったのですが…


>>228

その井田先生の説というのはどのようなものなのでしょうか。
(私の妄想なのかもしれませんが)「危険性の行為者本人の評価」を違法性判断の基準とする
行為無価値論というのがあるのならば、興味がわきます。

230 :法の下の名無し:05/02/25 18:14:17 ID:pi/6fFOU
「行為」規範に違反するをもって違法と考えるのが行為無価値論。
法益侵害ないしはその危険との「結果」を惹起せしめるをもって違法と考えるのが結果無価値論。

231 :法の下の名無し:05/02/25 18:39:24 ID:CUXnIuNj
> 「行為」規範に違反するをもって違法と考えるのが行為無価値論。

そこが良くわからないのですが…
違反すれば刑罰やむなしと国民が広く思っている「行為規範」なり、「社会倫理規範」なりって、
大雑把に言って、危害原理と遵法精神以外になにがあるんでしょうか。

232 :法の下の名無し:05/02/25 18:41:16 ID:HAdHxM9R
>>231
行為規範は、井田先生の説明によれば、刑法規範から一般国民が読み取る規範らしいですね。
社会倫理規範とは一応別物のようです。

233 :法の下の名無し:05/02/26 00:41:51 ID:ftwpNZuz
>>232
なるほどー。
なんか、ちょっと分かった気がします。
ありがとうございます。

234 :法の中の名無し:05/02/26 02:23:00 ID:6M96tOIO
>>230
>法益侵害ないしはその危険との「結果」を惹起せしめるをもって違法と考えるのが結果無価値論。

前から気になってたんですが、そもそも「法益の侵害ないしはその危険」というときの「侵害」って、
どういうことを意味しているのでしょう?

235 :法の下の名無し:05/02/26 03:32:46 ID:W5a/G0Vu
法益を消滅させること。

236 :法の下の名無し:05/02/26 03:35:13 ID:W5a/G0Vu
危険概念については,違法論とはあまり関係ない。
両説からも,結果としての危険や行為の危険は観念できるし,現に観念されている。
ただ,未遂犯における実質的客観説においては,実行の着手を結果としての危険と
捉えるか行為の危険と捉えるかというのは,確かに違法論を反映する。もっとも,
行為無価値論から結果としての危険を実行の着手とすることも論理的には可能だ。

237 :初学者:05/02/26 17:40:09 ID:WNjqN6gc
「行為無価値論から結果としての危険を実行の着手とすることも論理的には可能」(236)という点についてですが、単純に考えると、行為者の手を離れたところに行為無価値は存在しないと思います。その点もう少し詳しい説明を頂ければと思います。

238 :法の下の名無し:05/02/27 00:06:27 ID:nkFGKDHZ
日本で言う行為無価値論っていうのは二元論なんだから,未遂犯を,行為無価値のみならず結果無価値からも
なる結果犯として捉えるということも論理的には十分,可能だということです。

239 :初学者:05/02/27 12:59:54 ID:TY/+/yuS
危険が発生した時点ではじめて、行為無価値と結果無価値の両者が備わり違法と見なしうる、とういことですね。ご説明ありがとうございました。

240 :法の下の名無し:05/02/28 17:57:25 ID:0YTjK5Ec
行為無価値論というのは、もともとはH.Welzelの人的違法観に由来する。
つまり、「人のしわざ」ゆえに違法という考え方。
ここで、Welzelが目的的行為論の立場をとっていたことにも注意。

もう司法試験受かってから結構経ってしまっているんで、うろ覚えの知識だけど。
大塚・概説あたりにこんなことが書いてあったような。。。

実務についてからは結果無価値・行為無価値なんてことを考えたことがないっす。

241 :法の下の名無し:05/03/01 16:40:14 ID:P5kWgXH5
>>240
何が言いたいのかわけわかめ。

242 :法の下の名無し:05/03/05 05:57:49 ID:v04o8W3W
海苔食え,海苔。

243 :法の下の名無し:05/03/05 09:21:30 ID:niwWrltU
>>240
>実務についてからは結果無価値・行為無価値なんてことを考えたことがないっす。
おお、やっぱそうだよな。
起訴状にも、求刑にも、最終弁論にも使わないんすね。

244 :法の下の名無し:05/03/07 19:06:52 ID:ZYzzBvhf
あれ?店に入ってから出るまで終始無言で無銭飲食した場合は結果無価値だと無罪じゃないの?

245 :法の下の名無し:05/03/12 08:21:55 ID:v65I0Y7a
U゚Д゚U ハァ?

246 :法の下の名無し:05/03/13 02:59:51 ID:jRfwYmQE
>>244
その事例では構成要件該当性しか問題にはならないよ。
最初から無銭飲食のつもりなら詐欺だ。
喋ったとか喋ってないとか関係ない。

247 :法の下の名無し:2005/03/21(月) 19:37:43 ID:P/qsGzcc
はげ

248 :法の下の名無し:2005/05/21(土) 00:24:20 ID:NyQ+Hdxa
yoisyo~

249 :法の下の名無し:2005/06/29(水) 03:34:56 ID:2AegR8g2
ほしゅy

250 :法の下の名無し:2005/06/29(水) 14:06:55 ID:plTuVZ1m
>>243
> >>240
> >実務についてからは結果無価値・行為無価値なんてことを考えたことがないっす。
> おお、やっぱそうだよな。
> 起訴状にも、求刑にも、最終弁論にも使わないんすね。
 
 ほんとだねえ。昔は中山研一先生の説を採って合格したのに,今じゃ,刑法は判例秘書も使わない。
だって,無罪判決の出た事案は検事起訴してこないから。被告人に頭下げさせて終わり・・・。まだ,刑
訴の方が役に立つ。


 

251 :法の下の名無し:2005/06/29(水) 14:14:40 ID:nzassham
行為無価値は「けしからんから処罰する」といった考えを押し進めたものだ
と昔講義で山口先生が批判してました・・・ただそれだけ・・・

252 :法の下の名無し:2005/07/22(金) 23:23:51 ID:fo3nvkLF
>>251
それは一元的行為無価値論に対するものじゃない?
今日本で言われてる行為無価値論は二元的行為無価値論だからね。
あくまで結果無価値が刑法の第一目的だっていう考えだったと思う。
二元的行為無価値論は、結果無価値のみならず、行為無価値も加味して
考えるべきっていう説のはず。

253 :法の下の名無し:2005/07/26(火) 02:29:53 ID:lwRq6tNp
>>252
目的論と違法論を混同しないでください。
ちなみに行為無価値に結果無価値を加味する非常に有力な見解もあります。

254 :法の下の名無し:2005/07/28(木) 21:52:10 ID:TYV3sxwo
行為無価値論

255 :法の下の名無し:2005/07/30(土) 03:09:14 ID:TUVTJvtJ
>>253
そうですね。行為無価値,結果無価値どちらの立場もお互いの長所を
取り込んで2元化されてますね。
やはり社会倫理規範違反,法益侵害のどちらを重視するかの違いはあ
りますが・・・。
個人的には,国家が法をもって人権侵害をする可能性があることを考
えると,社会倫理規範といったあいまいなものに基礎をおくより,結
果という動かないものを基礎に行為無価値をとり込んでいく立場の方
が説得力あると思います。

256 :法の下の名無し:2005/07/30(土) 12:07:03 ID:vazJru7j
行為無価値は社会倫理規範違反に限られないのだが。

257 :法の下の名無し:2005/07/30(土) 13:22:13 ID:HGxGFvTv
社会倫理規範違反だなんていってる行為無価値論者は現役ではもういないだろ。
イメージだけで批判するのってよくないよ。

258 :法の下の名無し:2005/07/30(土) 22:11:21 ID:9g/p5cI+
とにかく相手の立場を決めつけて議論するからいつまでたってもまとまらない。
刑法学者クォリティ

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